駆け出しプログラマーの備忘録

異業種から訪れたIT業界について赤裸々トークを繰り広げる予定!                                 あ、私はプログラミングとは無縁の人生を送ってきたクソザコ野郎です٩( 'ω' )و

駆け プロ

#23 ブラック企業あるある

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#23 ブラック企業あるある(マスコミ編)

 

いつも書こう書こうと躊躇していた内容ですけど

いっそのこと書く決心がついたので投下します。٩( 'ω' )و(どうにでもなれ)

 

私は前職で雑誌編集をしていました。

その時に働いていた会社での出来事を包み隠さず公開します。

 

もし気が向いたらまた別の機会に続きを公開しますね。

 

 

会社とはこうあるべき

 

トップが全てだ。崇拝しろ

 

私の前いた会社ではトップダウンの経営で下の意見は一つも通りませんでした。

全ては一番上の人間が決めるものであり、

それに下のものは頷くのが当たり前。

そんな風潮が蔓延っていたのです。

 

さらには家族経営でしたので社内はまさに北朝鮮のようでした。

 

従わないものがいたのであれば

仕事を振らない、関わらない、視線を合わさない、の3ない攻撃

 

時に怒号を飛ばす時もあるのですが、

それは見えない場所で聞こえるように

 

徐々に疲弊しきって辞めていくまで嬲り続けます。

あ、会社からはクビにしません。なぜなら後に響くからです。

 

常にトップに従え。それが嫌なら潰すまで。

そのような社風でした。٩( 'ω' )و

監視していて何が悪い

 

トップのお部屋には監視カメラが仕掛けられています。

そして常に社員は行動を監視されていました。

 

監視するだけならともかく、

たまに職場に来る場合もありました。

邪険にしている人がいないのを見計らって省いた会話をしにきたり、

トイレの時間が長いと伺いに来たりされていました。

 

ちなみに喫煙者の安息の地である喫煙所にも

監視カメラはついているため逃げ場はトイレだけですよ。

 

社内には逃げ場なし。監視社会とはこのことでしたね。

 

時間外?そんなもの関係ない

 

時間外に打ち合わせ、会議、掃除、その他諸々が存在していました。

そのため、始業開始の1時間前に出勤して掃除、定時後は仕事がない場合でも掃除や会議や打ち合わせで残らざるを得ない状態でした。

 

もちろん時間外の給与は発生しませんよ。

 

全ては善意で会社のため。です。

 

ただし、朝に遅く出勤して少ししか掃除しない日には

上司からお叱りを受けます。時間外なのに。

 

打ち合わせや会議は時間外であろうとも業務にあたるため

100歩譲って分からんことはありません。

ただ、掃除に関しては強制させられるものではないのかな、と。

 

会社のために尽くす方はごく少数で、

ほとんどの社員が惰性で行なっていた様子は働きアリを連想させました。

 

残業代?青天井だよ

 

ちなみに給与に残業代はほとんどつきません。

なぜならみなし残業に含まれているからです。

 

いくら時間外を頑張ろうとも反映されません。

なぜならみなし残業に含まれているからです。

(大事なことなので2回言いました)

 

逆に会社自体は残業を推奨していませんので

早く帰らなければ怒られます。あの仕事量で。

 

ちなみに入社当初はみなし残業60時間分を越えると

残業代が発生すると聞いた覚えがあるのは気のせいでしょうか。

 

100時間を越えようと休日出ようとも

給与に変化はほとんどありません。

あるとすればエナジードリンク10本分くらいです。

よし、これ飲んでエナジーチャージだ!ってことですかね?٩( 'ω' )و

 

まとめ

 

 まあ、悪い場所をいくつか抜粋して書き込みましたけど

ある意味、修行寺のような場所で精神面を鍛えられたのはメリットですかね。

 

あとは、社会の厳しさをぎゅっと濃縮した場所だったかなって思います。

 

自分を鍛えたいって人には向いているかもしれませんが、

大半の人は好きで始めたマスコミの仕事を嫌いにならざるを得ません。

 

よくある編集者ドラマの現場をさらに悪化させたのが

前の会社かなとイメージしていただければわかりやすいかと思います。٩( 'ω' )و

 

まあ、出版社ではなく編集プロダクションなので華は全くないんですけどね。

編集プロダクションだと・・・。

ドラマ「校閲ガール」石原さとみさん演じる校閲ガールの扱いを

さらに悪化させた感じになりますかね。

 

そんな感じです。はい。

 

まあ、マスコミに進みたい方は十分に社内状況と言いますか、

ある程度リサーチを行なって入社することをおすすめします。

 

マスコミ業界は敷居が高い分、

敷居の低い場所には必ず何らかのトラップがあります。

 

そのトラップを見抜けなければ私のような刑務所にぶち込まれますので

十分お気をつけください。٩( 'ω' )و

 

以上が私の前世(前職)の記憶になります。

読んでくださりありがとうございました。

  

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